初めての?<初期ルーク>


ルーク 「なあなあ、なんだこれ」
ティア  「………何って…、卵でしょう」
ルーク 「はあ?お前馬鹿じゃねえの!?卵はこんなんじゃねえよ!黄身と白身があるんだよ!」
ティア  「………はあ」
ルーク 「……なんだよそのため息は」

コンコン、カパ。

ルーク 「うお!卵だ!何お前これ、手品とか!?」
ティア  「………」
ルーク 「すっげー、なあなあ、俺にも教えろよ」
ティア  「………ガイ」
ガイ   「………悪かった。必要最低限のことしか教えてなくて」




どうやったら大きくなるの?<後期ルーク>


ルーク 「なあなあティア」
ティア  「どうしたの?」
ルーク 「ティアってさ、何食ってそんなに大きくなったんだ?」
ティア  「……?私よりナタリアのほうが大きいでしょう」
ルーク 「えっ、どう見たってお前の方が大きいだろ!」
ティア  「………何のことを言っているの?」
ルーク 「胸だよ胸!ヴァン師匠もさ、すげえ背でかかったじゃん。だからお前達の家系ってどっかしら
      大きくなんのかな、と思ってさ。何食ったらでっかくなんだろーって気になったんだよ」
ティア  「……………」
ルーク 「ティア?」
ティア  「ば、ば、ば、馬鹿なこと言ってるんじゃないわよ!!」
ルーク 「いだ!な、何すんだよ、いきなり!て、おいティア?ティア?」
アニス 「…ルークって、ホントにニブイよね」




欲しいもの<後期ルーク>


ルーク 「な、なあティア」
ティア  「どうしたの?」
ルーク 「お、お前ってさ、なんか欲しいものとか、ないの?」
ティア  「欲しいもの?そうね、杖が消耗してきたから新しいものが欲しいかしら」
ルーク 「そ、そうじゃなくて!」
ティア  「後はライフボトルをそろそろ補充した方がいいわ」
ルーク 「だからそうじゃねえって!その、お前がなんか好きなものとか…」
ティア  「ルーク?」
ルーク 「いや、だからさ…えっと…そのお前の誕生日…」
ミュウ  「ティアさんは何が好きですのー?」
ティア  「ミュウ!私はミュウが好きよ」
ミュウ  「嬉しいですのー!ミュウもティアさんが大好きですのー!」
ティア  「ふふ、ありがとう、ミュウ」

ミュウ  「どうしたですの、ご主人様?哀しそうですの?」
ルーク 「うるせえ、このブタザル!」
ミュウ  「ミュウウゥゥゥ」